
舞台背景
この映画は「建設業界で働く若者を題材にし」「地元福井を舞台とし」「オール福井ロケ」「福井出身の映画監督・俳優 片山亨の協力」のもと、住宅資材販売とビル内装仕上工事を手掛ける企業『株式会社タッセイ』により製作されました。
北陸を中心に、工務店への住宅資材販売、及び同地域で建設されるビルの内装仕上工事を手掛ける。
Tassay Artisan Team
T A T
タッセイの内装職人チーム
「建てる」を応援する会社。
株式会社タッセイ
3Kの業界
若者が就職を決めるとき、内装工事・建材屋など建設業の仕事には
3Kのイメージがつきまとう
さらに、若者の「安定志向」「売り手市場」と呼ばれる時期が訪れたことで
人材確保はますます難しくなり、大企業との差を痛感していた
試行錯誤
職人達はみな仕事に誇りを持っており、格好良く仕事をしている
それが一部の若者にすら伝わってくれない、伝えるすべもなく歯がゆい
実際に工事している人や現場を、いかにして見てもらうかが課題だった
CM放映・Webサイト・若者目線に合うパンフレットの制作――
まずは建設業界で仕事をするという事を知ってもらうために
あらゆる仕掛けを模索して行った
契機
訴求力のある職人へのインタビュー映像を作りたい
そう思っていた矢先、福井県出身の俳優であり映画監督の
片山享とタッセイ社長 田中陽介が知り合う
そのきっかけとなったのは 2017年の「福井駅前短編映画祭」
だった
熱意
若い職人達を取材するうち、片山監督自身も
彼らの本物の熱さ・真剣さに気づき感銘を受ける
映画化
この映像の完成を待つまでもなく、双方の想いが重なり
本映画の制作プロジェクトが走り出す
コロナ禍
映画制作が始まると、待ち受けていたのは
新型コロナウイルスの世界的流行という難題だった
様々な制限でスタッフへの負担が厳しくなる中、
「このまま続けてていいのか」という迷い、
「やろう」「必ずやりきろう」という気概が交錯していた
影響は大きかったが、撮影ができない間も
脚本は何度も描き変えられ、さらに良いものへと
加筆されていった――
クランクアップ
2021年3月、少し気の早い桜が満開を迎える中
二年に渡った映画撮影は無事終了した
「映画化にまつわるエピソード」

※完成したインタビュー映像